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日本土地建物、社長に就任した吉田卓郎氏、「環境」切り口にニーズ開拓、都心開発で資産の”質”向上へ
日本土地建物の社長に、09年までみずほ銀行常務だった吉田卓郎氏が就任して4カ月がたった。同社は前の中島久彰社長(現会長)のもとで都市開発やCRE支援、証券化事業といった分野を中心に順調な成長を続け、前期は評価損によって最終赤字だったものの、売上高は634億円、経常利益68億円を確保した。銀行時代に日土地を「頼もしいグループ会社」と見ていたという吉田社長に話を聞いた。
不動産市場が低迷する状況下 ...