ハウス・住設

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住宅時評 トレンドを斬る(601)、ハウジングライター・藤原 利彦、安定収益、賃貸管理事業の落し穴、空室増え利益ダウン、一括借り上げ制度見直しも

 2010年3月期決算で気になるのが賃貸住宅の空室率アップ。地方都市では数年前から空室が問題となっていたが、東京圏でも空室率が目立つようになり、賃貸管理の経営を圧迫し始めた。旭化成ホームズの子会社旭化成不動産は、売上高は6%伸びたが営業利益は7%減の14億円。管理戸数は伸びたが高額物件の募集状況が思わしくなかったからだ。  三井ホームの賃貸管理事業は子会社三井ホームエステートで展開しているが、同社 ...

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掲載日: 2010年5月31日