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【連載】実録・民事再生物語 アレックスホテルの倒産(22)/芹澤 博/債権者説明会(7)/待ち構える難題

■説明会終了  「それでは時間となりましたので、これで」  山下が質疑応答を打ち切ろうとしたとき、隣の加藤から紙片を渡された。それはオブザーバー席の渋谷監督委員から回されてきたものだった。  「若干補足させていただきます。先ほどから民事再生申し立ての1月4日以前の債権が再生債権として再生計画による弁済の対象になると申しましたが、正確には民事再生手続きの開始決定がなされる前の原因に基づく債権が再生 ...

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掲載日: 2010年3月15日