太陽光発電システム（ＰＶ）事業への参入、増産を決めるメーカーが相次いでいる。いずれも狙いは市場規模拡大が見込める国内住宅市場をメーンに据える。こうした競争の活発化により、大きな課題であるシステムの低価格化が期待できる。 ■電機や住設メーカー 　三菱電機は長野県飯田市の飯田工場に太陽電池セル第２工場を建設し、２月に完成した。２０１０年度中に飯田工場の生産能力を現在の２２０メガワットから２７０メ ...