不動産証券化
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ラサールIMが日本市場を予想/不動産の強制売却が増加/「賃料下がり金融機関が決断」
ラサール インベストメント マネジメント(LIM)は、10年の世界不動産投資市場を展望する報道機関向け説明会を開いた。日本は二番底の懸念こそ薄らいでいるものの、オフィスビルの空室率は11年まで上昇が続くと予想。不動産投資市場では、賃貸市況の長期低迷に伴うNOIの低下によってローンの返済不能に陥った不動産を強制売却する金融機関が増えるため、今後は徐々に取引が活発化すると見込んでいる。
09年に6 ...