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住宅メーカー第2四半期決算/市場環境は厳しさ続く/都市部「底打ち」下期は受注回復へ/リフォームシフト強まる
主要住宅メーカーの10年3月期第2四半期(積水ハウスは10年1月期)の決算が出そろった。全社が減収となるなか、4社が営業増益となった。不安定な市況は続くものの「都心部に関しては底を打った」(旭化成ホームズ・波多野信吾社長)というように、一次取得者層を中心に都市部の受注はおおむね堅調に推移している。とはいえ、地方での落ち込みや単価を稼げる建て替え受注の比率低下など、市場にばらつきが見られることも事 ...