積水ハウスは、オーストラリアのシドニーとブリスベン近郊で、総戸数６６００戸の住宅地開発とマンション、戸建住宅の供給を始める。今後10年をかけ、マンションと戸建住宅それぞれ約２０００戸と、宅地約２６００区画を現地販売会社を通して分譲。10年間で約２０００億円の売り上げを見込む。国内住宅需要の先細りが懸念されるなか、同社は昨年策定した新中期経営計画で新規事業として海外進出の方向性を示していた。 　す ...