不動産経済研究所が15日に発表した３月の首都圏新築マンションの発売は２３９０戸だった。契約率は前年同月を13．１ポイント上回り78．３％に上った。昨年８月以来７カ月ぶりに好不調の目安である70％台を回復したものの、３月は各社とも目玉物件が発売されるタイミングが奏功した。 　供給戸数は前年同月を46．２％下回る４４４６戸となり、前月比でも４．７％減った。販売在庫数は前月末比９７３戸減少して８８４６ ...