国土交通省がまとめた08年11月の新設住宅着工戸数は８万４２７７戸で、改正建築基準法の施行により混乱の続いていた前年同月（８万４２５２戸）並みにとどまった。06年までの５カ年平均との比較では19．３％の減少。季節調整値年率換算では95万４０００戸となり、前月を７％下回る低水準にとどまっている。 　特に、持家は２万３４９９戸（前年同月比11．７％減）で、統計のある１９６５年以降で最も少ない。利用関 ...