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住宅メーカー10、11月の業績/契約延期続出で苦戦/受注 軒並み2ケタ減
住宅各社の10、11月の受注が落ち込んでいる。大手住宅メーカー各社の受注金額を見ると2ケタ減となったところが多く、市況悪化に出口は見えない。住宅ローン減税の動向をにらんだ様子見や雇用不安を背景にした契約の延期・キャンセルが相次いでいるためだ。(中川晋一記者)
積水ハウスの11月の受注金額は戸建てが前年同月比13%減。集合のシャーメゾンが同20%増となったために工業化住宅請負全体ではほぼ前年並み ...