開発, 分譲
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ワンポイント時評(946)/マンションの専有面積減少/安易な価格抑制手法に憂慮/地道なコスト対策が必要
一向に値下がり兆候が見えない首都圏のマンション建築費だが、デベロッパーはさまざまな対応を打ち出している。そのひとつに専有面積の縮小が今年になって表面化してきた。\n 承知の読者も多いと思うが、ユーザーの永住志向の高まりに対応して、96年から専有面積の拡大が進行した。95年の首都圏マンションの1戸あたり平均専有面積は66・69平方メートルだったが、2002年は76・22平方メートルになった。5年間 ...