その他

社説

流動化事業の終焉/消えた価格上昇マジック

 不動産会社の中間決算が出そろった。ビル賃貸業主力の総合不動産を「明」とすれば、06年度まで〝わが世の春〟を謳歌(おうか)してきた流動化と分譲事業中心の中堅・新興不動産が急転直下「暗」に落ち込む内容になった。米国発の金融危機は、ダイナミックな資金の調達と回転を通して不動産市場に革命を起こした流動化系企業に市場からの退場さえ促している。  金融機関をはじめとした周囲が不動産会社を見る目も180度変わ ...

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掲載日: 2008年12月1日