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競売物件 東京地裁 開札トピックス(723)/ワイズ不動産投資顧問・山田 純男/ファンド向け開発物件 平成13年から売買5回/六本木の店舗・共同住宅
不動産ファンドバブルがすっかり崩壊し、収益ビル等の強力な買い手が消失した。
その結果、多くのファンド向けの開発物件が事業の進行の中断を余儀なくされている。それらは開発物件に対し融資をしていた金融機関等により、強制的に換金を迫られることになり、やがて任意での売買が不能になった後には競売市場に回るのである。
11月6日開札で、港区六本木5丁目に立地する店舗・共同住宅が対象となった。物件の内容は土 ...