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競売物件 東京地裁 開札トピックス(697)/ワイズ不動産投資顧問・山田 純男/今年3回目で潮流に変化/割安感あっても応札なし/90%を下回った競落率
4月28日開札では、競落率が90%を下回った。昨年は1年間を通して90%未満の競落率の開札日はゼロであったが、今年はこれで既に3回目となり、やはり潮流の変化は感じられる。
ただ、この日3物件ほど買受基準価額に達しない入札があり、落札されないで特別売却に回るということがあり、これも落札率低下に影響した。
現在、入札価格の最低ラインは売却基準価額の2割引の価額である「買受可能価額」となっている。 ...