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先端を読む(52)/住宅ジャーナリスト・櫻井 幸雄の現場レポート/準都心の低層マンション/戸建てよりも高価格になることも/建売との競合にどう勝つか
首都圏では、「都心」と呼ばれるエリアが年々拡大している。最初は千代田・中央・港の3区が都心とされ、それに新宿・渋谷を加えた5区がバブル期における「都心」となった。そして、今は山手線の内側全体が都心部としてみなされているし、不動産広告では23区内すべてが都心扱いされる風潮もある。
その認識からすると、世田谷の岡本などは「都心に残る広大な戸建て住宅地」となるのだが、本来の都心部に広い戸建て住宅地な ...