スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は４月７日、日本ビルファンド投資法人（ＮＢＦ）に対する評価の見直しにおいて長期格付けを「シングルＡプラス」に、短期格付けを「Ａー１」に、それぞれ据え置いた。長期格付けは引き続き安定的。米国の信用力の低い個人向け住宅融資（サブプライムローン）問題に端を発し、国内外の金融・資本市場が変調を来し、Ｊ―ＲＥＩＴの投資口市場も昨年後半から大きく調整局面を迎えている。 ...