ハウス・住設
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ワンポイント時評(942)/建売団地「湖南」再生/外資の冷徹さ改めて実感/“機を見るに敏”ミサワ
本紙5月1日号6面に掲載されたミサワホームが「ガーデンシティ湖南」で建売住宅団地の再生を目指すという記事を興味深く読んだ。興味を持った理由は3つある。\n 第一に、ニューシティコーポレーションの業務処理に対応した外資系企業シー・ビーリチャード・エリス(以下、シービー社と略称)の冷徹ぶりである。周知の読者も多いと思うが、日本新都市開発の再生を担って設立された(少なくとも設立当初はその目的だった)ニ ...