ハウス・住設

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住宅時評 トレンドを斬る(246)/長いリストラの歴史に幕、太平住宅/必死の再建も暗転/名門の倒産に何を学ぶか

 太平住宅がついに倒産した。2002年から2003年にかけてのわずか1年の間に、住宅の名門といわれた割賦3社が相次いで消え去った。昨年1月に殖産住宅が民事再生法を申請、続いて国際興行が大東建託に日本電建の営業権を譲渡、そして年が明けると太平住宅が民事再生法を申請したのである。\n 3社は戦後、住宅難の時代に積立式割賦販売という新しい販売手法を開発、当時住宅ローンがなかったこともあって爆発的に業績を ...

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掲載日: 2003年1月30日