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競売物件 東京地裁 開札トピックス(635)/成城学園の住宅地76坪/角地で申し分ない条件/相続係争の共有物換価
発表されている本年の東京地裁の開札スケジュールによれば、開札の回数は30回で、昨年より2回少なくなっている。開札対象物件も一昨年から昨年は1割程度増加したが、本年は前年比で再び減少する可能性が高い。
対象物件数の減少とともに、対象物件の1物件あたりの金額低下が進みそうだ。2月1日開札では、競落価格が1億円を超えたのは6物件のみで、全体の1割にも満たない。
これは銀行の不良債権処理がほぼ終了し ...