分譲
連載
ちばに生きる 不動産業の発展をめざして(39)/土地政策はあるのか/バブルの「過熱」冷やす頭を/「億ション」半額は「自己責任」?
そのマンションは、緑に囲まれた高台で、青空の下で立っている。分厚くて豪壮なので、そびえていると言った方がよい。時たま夕陽を浴びて、輝いていることもある。日本人の感覚で豪華と言えば「城」のイメージであるが、このマンションも下から見ていて、気持がいい。だが、私はいつも坂下の前の道を、暗い気持ちで素通りする。なぜか? 割り切れない気持になるからである。
15年前、このマンションは「億ション」として売 ...
