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コツコツ勝つことば あすへの応援歌(355)/向き合う/「たら」「れば」多用は危険信号
よく人が話をしているのを聴くことがある。そこでは「たら」「れば」の言葉が多いのにしばしば驚く。その時は、その人にとって何事かがうまくいっていないようだ。迷いや愚痴、そして不満がタラタラなのだ。未練が多すぎるのである。“もしこうしていたなら、こうだったはずだ”とか“あの時にうまくやっていれば、こんなに悪い結果は生じなかったはずである”というような「たら」「れば」がクチをついて出て来る時には、その次 ...