不動産証券化
その他
過渡期を迎えた不動産ファンド/金融商品取引法で足元固まる
不動産ファンド市場が過渡期を迎えている。投資家保護と市場の透明性を高めるために成立した「金融商品取引法」は、証券取引法が改正されたもので、対象となる金融商品を販売する場合、消費者に対してリスク説明など販売ルールが設けられた。罰則規定も盛り込まれ、投資ファンドにも規制の網がかかった。また、高利回り物件を求めて私募ファンド会社が海外を投資対象にした動きも活発になっている。今回、新法が与える影響を探り ...