分譲
連載
建築家・碓井 民朗のマンションの常識・非常識(157)/旗竿型LDは帖数稼ぎ/事業者は購入者への配慮を
前々回でもお話致しました様に、この処かなりの数の「鰻の寝床型」住戸が増えてきました。
用地の仕入れの費用が高くなっているので向きの良い南側に極力多く専有面積(売り面積)を確保して売り易くしているのがわかります。その結果住戸の間口が奥行きの2分の1以下になり「鰻の寝床型」になっているのです。そして住戸の間口が6・3メートル(約3間半)も確保できない様なおかしな住戸が出来てしまうのです。最近、とみ ...