賃貸市場は、企業間の競争が激しさを増している。賃貸住宅の供給過剰が明確になり、非常に立地が良い物件以外は入居者に契約の選択権があるからだ。その市場で安定的に業績を拡大している埼玉・さいたま市の不動参会社がある。アップル（大宮区）だ。賃貸管理と仲介事業を両輪に“地域密着、エリアＮｏ１”を掲げ、店舗数が０５年内には２０店舗となる見通しだ。将来的には３０店舗へ拡大する計画だ。（箭内誠記者）\n\n■社 ...