都内建売市場の活況が続いている。団塊ジュニアが持家取得の適齢期に入ったことや金利先高感、景気が上昇基調に突入しつつあるという様々な状況が建売市場を後押しする。そんな中、事業エリアを絞り、地元に密着した展開をしている練馬区の八正建設（樋口佳史社長）に注目した。同社は練馬区において、２００３年度下期の戸建住宅２位の実績を誇り、地元で大手を寄せ付けない強さを見せている。（中野淳記者）\n　同社は練馬、 ...