不動産証券化

連載

天壌無窮(61)/歴史と文化の破壊者/旧正田邸解体の蛮行

 「歴史的建造物を後世に残しましょう」1月22日。「立入禁止」の立札が掲げてある旧正田邸前。保存を求める「旧正田邸を守る会」のメンバーが、寒空の下、終日、横断幕を掲げて訴える。  本欄(52)で、保存の意義と必要性を指摘した旧正田邸が風前の灯火となっている。年が明けた15日、突然、解体工事準備が始まった。保存を望む近隣住民の「守る会」が反発、業者は、一旦中止。16日、内庭に防護フェンスを構築。同会 ...

この記事(ページ)は登録してあるユーザのみご覧いただけます。
登録されている方はログインしてからご覧下さい。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録


*必須項目

掲載日: 2005年2月6日