不動産流通・売買・仲介
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紙上講座 コンプライアンス行動基準(23)/組織の一員として/恣意的な行為は禁止
不動産実務者が会社組織の一員である場合には、会社の目的、会社の利益にかなった行動をとる必要があります。社員が、職務上の地位を利用し、自己または第三者の利益をはかるような行為をしてはいけませんし、そのような疑いを持たれるような状況は、回避しなければなりません。\n 商法では、会社の取締役の利益相反行為を禁止し、会社と競合する業務に就くこと自体を制限しています。これは、会社のノウハウや情報、顧客を、 ...